9月23日
最近、ちょくちょく忙しかった。
これからも毎日忙しくなればいい。
昨日から静岡に泊まった。静岡に泊まって遊びまくるということはない。静岡の夜は早い。条例が厳しいんだとか。あと日本で有数のパチンコチェーンがこの土壌を狙っているんだそうだが、なかなか進出ができないそうだ。地元パチンコ店と警察がしっかりダッグを組んでいるだからだそうだ。
ところが県民一人あたりの、貯蓄から娯楽費にかける割合がもっとも高い県民が静岡県民らしく、レジャー施設やパチンコ店にとってみたら静岡はゴールドラッシュ前のアメリカといったところか。
俺は静岡が大好きだ。正確には大好きになっていったというところかな。初めて静岡に泊まって、テレビ静岡周辺にを歩いたとき、その夜の静けさにビックリしたものだが、今ではこの静けさも心落ち着くものだし、ロケをやってると本当にいい人が多いから、そこが気に入ってる。視聴者の距離感って案外こんなものでいいのかも?そう気がつかせてもらった場所だ。
この日は毎年行われて、毎年参加させてもらってる3回目のテレビ静岡祭り。今までと違って今回は最初から最後までテレビにも出演して、特設ステージでネタや司会もやって、とにもかくにもフル回転の一日であった。まだまだ静岡のお昼は暑い。汗をダラダラ流しながら、時に県民の皆さんとふれあいながら時間を過ごした。これが実によかった。
個人的なことで申し訳ないが、今回痛切に感じたことがある。
それは障害をもってる方に対して、自分が自然な視点、フラットな視点で接することができたなぁっと。
今までの僕は頭では分かってても、傷害を持つ方を見るとどこか心の中で”かわいそうだなぁ”なんていう言葉が過ぎった。
もちろん区別っていうのは大事だ、車椅子用のエレベーターの設置がない駅やトイレがない公共施設には腹も立てていた。
しかし、僕自身もどこかで特別な人、そんな風に思っていたのだ。
テレビ静岡祭りにも障害を抱えた人はたくさん来る。
毎年のことだ。今年、自分が思ったのは、それが自然だなぁっと思ったのだ。もちろんもっと障害を持った人が過ごしやすい環境にしなきゃいけないだろうが、しっかり楽しむ人は楽しんでるし、俺らにも声をかけてくれる。これがなんとも普通のことなのだ。
この普通な感じがいいのだ。
この間、世田谷区が障害者へのボランティア派遣を停止するのを反対する署名運動に参加したのだが、これだって昔なら、こういう署名を募る人ってなんか胡散くさいなぁなんて、どっかでおもってしまってたわけだ。ただ自分の場合はそこにパンクバンドのゴッズガッズの谷口さんが署名を募っていたということもあり、心よく参加させてもらった。
俺は芸人がそういうボランティア活動をすることに対してどうなんだろうという気持ちもある。だいいち笑えないではないかというご指摘もうけた。もちろん俺がやっていることなんて対したレベルでもない。
俺の左手にはホワイトバンドが巻かれている。
これだっていろんな奴から流行ってるねぇなんて言われる。
でも流行でいいんじゃないの?偽善でもいいんじゃないの?それで誰かが救えるならそんなもんでいんじゃないの?意識して生きるだけでいんじゃないの?
テレビ評論家なんかが24時間テレビで松井が足の不自由な男の子とキャッチボールをする企画を痛切に批判していたが、わしゃあれ号泣したぞ。もちろんあの親子は障害をもってるからニューヨークの高級ホテルの部屋に泊まれ、松井とも会え、おそらくテレビギャラももらうだろ。ただそれのどこがいかんのよ?俺はこの子が何かにチャレンジしとる姿に泣かされた、心を動かされた、そして勇気をもらった。心を動かされたなら一定のお金を払う、それは芸人の世界では当たり前のルールやと思う。
俺がホワイトバンドしてて、それを馬鹿にしてもらうのは全然いい。でもそこで話したことで意識を持ち始めればそれでいい。そしたら、もしかしたらそういう奴がじゃぁ俺もなんていって、募金箱の前に足を止めるかもしれない。
それで何が悪いん?かっこつけるんじゃねぇよって思う。
俺は20代のころ、本当にずるい男だった。自分のことしか考えてなかった。自分さえよければいいと思ってた。自分さえ良く見られれば、それこそボランティア活動だってしてた。
でも今はこうやって堂々とやることで、逆に勉強もするし、世界も広げようとする。そうすると実際障害を持った人に対しても、イーブンな関係が築けると思うのだ。もちろんまだまだ知らないこともあるから勉強勉強なのだが。
やっぱりずるいとさぁ、自分のために最終的にはよくないからねぇ。って結局自分かい!!って思うんだけどねぇ。
強くてやさしい男になりたいものですなぁ。
そのまま東京帰ってから天王洲スタジオで
9月30日テレビ東京でオンエアーの特番「着信XX」収録。
筧利夫さん、吉岡美穂さん。森本智子テレビ東京アナウンサー、
アンジャッシュ、次長課長、ホリ、森下千里、モリマン、ライセンス、笑い飯、佐野夏芽さん。
ロケで出来たブイは実に秀逸でよかった。スタジオの絡みはやっぱり次長課長さんが一番勢いがある。
ただ後説を俺らなぜかやったのだが、あの雰囲気でなら番組に溶けることができるはず。変に空気読もうとしすぎなのが、前に出れなくしてるのかなぁ。
前のマネージャーの五味渕君と談笑。
失恋した気分だ。
自宅に帰ってから、CDとって三軒茶屋へ。
DJをしに。
今回一番良かったんではないだろうか?
酒飲んで、でかい音で音楽聴いて、最高に気持ちいい。
若者たちに教えられることはたくさんある。
協力できた、かな?
俺が今度DJやる場でカップルが成立したらちょっと面白そうだ。
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