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ダイナマイトバカソウル

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プロフィール

  • ダイノジ 大谷

    大谷 ノブ彦(おおたに のぶひこ)
    1972年6月8日 生まれ
    175cm/65kg/B型/双子座

    一児の父親。嫁が若い。肩幅の広い女に弱い。ロックを聴いたり読書をしたり、落語を聴いたり、美味い料理に舌鼓をうったり、それと同じ目線で「冤罪」や「政治」や「プロ野球」にも興味を持つ。 好きなAV女優・・・星野あかり 好きな球団・・・中日、楽天、広島 好きな飲み物・・・ポカリスウェット 一番会いたい偉人・・・水島新司先生 座右の銘・・・「ただ生きているだけの人生なんてごめんだ」          「俺、登場」 最近嫁が作ったネタ・・・替え歌で”餃子も食えないこんな世の中じゃポイズン”ってやつ。台所で何を歌っているんだと思いました。 最近の悩み・・・家族の保険代、税金、急激な激太り。

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2007年2月23日 (金)

ダイノジTHE MOVIE

 
 
4月よりUSENで冠のついた番組「ダイノジ THE MOVIE」というのが始まります。
本格的な映画番組ですが、毎回ゲストと絡めるので楽しみです。
USENが聴けるかた応援してください。
というわけでちょっとブログに昔書いた映画関係のコラムを再掲載します。
 
 
 
 
2年前のコラムです。
 
 
「なんじゃいこの気持ち」
 
 
私はほとんどの映画が嫌いじゃない。
くそみたいな映画でもどっかしら楽しめる場所を探して自分なりに消化、昇華するのだ
(酷評されまくった「スピード2」も最後の最後のシーンでひどい!!と爆笑したものだ)。 
  
 最近ではそんな私の噂を聞きつけてか、結構な数の映画の試写会が送られてくる。
ありがたやありがたや。
 
時間さえあえば、いつだったか株の本で見たある男のように試写会で運命的な出会いをして、その映画会社の株を買い捲って大儲けなんかしてみたいものだが(ちなみにくだんの彼は「ファインディングニモ」を観て、ピクサーでなく、日本のグッズ関連を手がけたトミーの株を購入し荒稼ぎしたそうな)、なかなか時間も合わないのがもっかの悩みだ。
 
 
そんなわけで映画は移動中の新幹線でポータブルでチェックしている。
この間も新作が発表されたら必ずチェックする阪本順治映画を観てみた。
ちょうど阪神の岡田監督クリソツの藤山寛美の娘さんである直美さんが主演の
「顔」を久しぶりに観ていたのだが、なぜだか発作的に画面を閉じてしまった。
 
素晴らしい。
 
「モンスター」のシャリーズセロンのように、役作りをしない感じがいい。
僕はアメリカ人の役者さんはまず痩せるか太るかで、それが鬼気迫る演技だ、
なんて評価されるのが苦手なのだ。(「ビリケン」の杉本哲太を観ろ!)
 
あと女優でいったら裸になったら役者として一皮むけたみたいな、
そういうの本当好きじゃない。
 
そんなこといったら夢野まりあちゃんがオスカー女優だよ。
 
あぁ、そんなことじゃない。なんか横滑りだなぁ文章が。
 
ともかく阪本映画は気になる。
なんでそんなに気になるかっていうと、またあんな気持ちにさせてくれないかって思うからだ。
 
あんな気持ち・・・・虚無的というかやりきれないというか、ほっとかれてるんだけど、
別に説明が少ないわけじゃなくて、それでいてこの監督何が言いてぇんだっていう
軽いムカつきもあって、でもマグマみたいに心はアツくて、と思ったらその熱すぎて蒼くなってて・・・
 
 
「トカレフ」という映画にはそれがあったのよ。
 
観終わって面白いとかつまんないとかじゃなくてね。
 
おかしいところいっぱいあるのよ。非現実的なところとか、都合いい展開とか。
 
でも案外そんなもんかもなぁとか。
なんで佐藤浩市があんな形で見つかるのかとか・・・でもそんなの関係なしに、
異常に気持ち悪かったんですよね。
 
「悪魔のいけにえ」とかもそう、ジャックケッチャムの小説もそう。
おい!なんだこのやりきれない感じはと。うーん、なんじゃこれ!!?って感じ。
 
でもそんとき初めて思ったわけだ、映画なんて正しいとか間違ってるとか、
感動したとか、笑ったとか、そういうのじゃない感情にさせるものもあるぞ、
いやそっちのほうがいいぞって。
 
 
だいたいほとんどの人間が日常生きながら喜怒哀楽以外の複雑な感情を
行ったり来たりしながら生きてるんだろうし。
 
それからかな、映画がより面白くなったのは。
 
だから阪本監督にあったら感謝したいのよねぇ。
向こうはシラネェって言いそうだけど。
 
ちなみに監督の最高傑作は誰がなんといっても「愚か者」というローパジェットムービー。
 
これ観たら、映画監督はみんな真木蔵人さんを使いたくなるよ。
若さとはそういうことだから。
うん、人間ってみんな愚かなんだよなぁ、そういうことか。