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ダイナマイトバカソウル

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プロフィール

  • ダイノジ 大谷

    大谷 ノブ彦(おおたに のぶひこ)
    1972年6月8日 生まれ
    175cm/65kg/B型/双子座

    一児の父親。嫁が若い。肩幅の広い女に弱い。ロックを聴いたり読書をしたり、落語を聴いたり、美味い料理に舌鼓をうったり、それと同じ目線で「冤罪」や「政治」や「プロ野球」にも興味を持つ。 好きなAV女優・・・星野あかり 好きな球団・・・中日、楽天、広島 好きな飲み物・・・ポカリスウェット 一番会いたい偉人・・・水島新司先生 座右の銘・・・「ただ生きているだけの人生なんてごめんだ」          「俺、登場」 最近嫁が作ったネタ・・・替え歌で”餃子も食えないこんな世の中じゃポイズン”ってやつ。台所で何を歌っているんだと思いました。 最近の悩み・・・家族の保険代、税金、急激な激太り。

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2007年4月 8日 (日)

 「ツォツィ」問題

 

 

 

南アフリカ(ダイアモンドよりも国際的に非難の的であったアパルトヘイト=人種差別政策で有名)を舞台にした、スラム街で育った不良少年(ツォツィとは南アフリカで不良という意味)の物語「ツォツィ」が過激な暴力的なシーンでR-15指定を映倫からうけ、それに反対するもので10代を対象にした試写会が開かれた。

記事はココ

 

 

 

実はこの映画僕はもうすでに観てる。

 

テレビ東京で4月から始まった事業部の新番組「クリップクラップ」の司会が僕らで、この映画を紹介したときに、映画のサンプルを観させてもらったのだ。

大人の男のスタッフも絶賛した映画で、僕も不覚にも感動しまくった、かなり硬派ないい映画である。

番組の中でもかなりお薦めしたのだが、多くの人に観てもらいたい映画だ。

 

この映画、南アフリカが人種差別を撤廃したと決定した後も、いかに困難な生活を黒人がしいられているかという現実を描き、そのスラム街で育った不良少年が赤ん坊を拾い、育てていくうちに、人間の道徳観に目覚めるというお涙頂戴になりそうな展開を、抑制した演出で丁寧に描いてる力作で、うるさがたにもきにいられそうなシャシン(昔の映画人か!)になっておるのだ。

 

 

つうか障害を見せて泣かせる映画よりは、こういうハードで硬派な映画を10代は絶対観るべきで、暴力を肯定してるわけ(しかしながら私は暴力を肯定してる映画もいいと思う、だってそれはやっぱり映画(=嘘)なんだもん)ではないし、むしろ少年の再生と、そして挫折なんだから。

こういう映画の感想を10代を喋ってみたいなぁっと思うのは私だけでしょうか(だいたひかる)

 

 

このブログで何度も書いてることだが、理由をそんなところにもっていくのが好きになれない。人を殺めれば必ず罰せられるべきだし、いかなる理由があろうとも、何かに影響を受けて犯罪やルールを破る奴なんて、僕はシンプルに馬鹿で、そういう奴なんだと思う。もしも教育で何かそういうものを教えることができるなら、「嘘」っていうものの偉大さを教えるべきなのだ。

「芸」、それを共有し、楽しむことができる人間に育てるのって、生真面目に臭いものにフタをして、勤勉や道徳を教える以上に尊いことだと思う。

 

 

むしろ問題はこの映画を観に来た若者に刺激的な感想がないこと。

もしくはあったにもかかわらず、マスコミがそういう面白い観点の意見を記事にしないこと。いやできないこと、する才能がないこと。

こっちのほうが悪だ。