「異人たちとの夏」
ふってわいたようなオレの風間杜夫ブームの中、高校生の頃、何気なく観た「異人たちとの夏」をどうしても観たくて五反田のTSUTAYAに走った。
昭和63年だからオレが中3の頃に公開された映画だが、当時もだいぶ後でビデオで観たはずだ。
芸人片岡鶴太郎氏の演技が素晴らしいと絶賛されていたんで観たんだと思う。
当時はたけしさんが「その男、凶暴につき」(傑作)とかで、芸人がお芝居するってことがどんどんあたっていたから興味があったんだと思う。
その鶴太郎さんが最高だった。
最期の名取裕子さんのいかにもな大林タッチは当時からあんまり、というか当時は
本当に嫌だったが、今観直してみたら、まぁこういう都会の描写があるから浅草での古き良きシーンも映えるのかななんて思った。
片岡鶴太郎さんと風間杜夫さんと秋吉久美子さんがいるシーンは奇跡のように素晴らしかった。
劇的に描かないことで、変に感動をあおらないことで、より親子の関係性がじんわり心に沁みる。これは相当レベルの高いことだ。
今のドラマの演出家なんかは絶対勉強になるから観てみるといいと思う。
非現実的なのにリアルに現実だったりする、これがこの映画を成功させた要因である。
さすが山田太一だと言いたい。
親のいるうちに観ることを勧める。
すき焼きの「今半」でのシーンはもう本当にありえないっていう位泣いてしまった。
25日にいよいよ放送となる山田太一脚本ドラマ(主演は渡辺謙さん!!)
これも俄然楽しみになってしまった。
ちょっとリメイクしたいなぁって思ってしまう。
オレに何かできるわけじゃないのだが。
勝新太郎の息子はどこに出演していたのかさっぱり分かりませんでした!という大谷先生に好きな映画やお薦めの映画をメールで



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