追悼
甲斐バンドが解散を撤回した。
素晴らしいね。
バンドなんてやりたいとき、音をだしたいときにやるので良いのだと思う。
ファンがいるから、ファンの思いのために、経済的な事情、事務所やスタッフの都合、色んな理由や思惑があるだろうが、最終的には元々バンドを始めたときの根元的な理由が大事なんじゃないだろうか。
応援する人、ファンやオーディエンスのためにとは一見美しいが、そのわがままや苦悩や決断、それを受け入れてもらう、もしくは説得すればいいのだ。
人は死ななければ評価されないのだろうか。
多くの優れたアーティストが亡くなった年として2009年は忘れられない年になりそうだ。
言いたいことは沢山ある。
思い出話も沢山ある。
しかしそれはその人が死んだときしか語れないのだろうか。
今日だけ神妙な顔して追悼して、棚から引っ張り出してきて聴くのだろうか。
そんなものに少し抵抗したい、そんなものにも逆らいたくなる自分がいる。
私が好きな人から私は、自分はそうい物わかりの悪い人間でいいんだって教わった。
ただただ私は、iPodのシャッフルやラジオからミッシェルガンエレファントが流れる度に、もう二度とあの4人の姿で観ることができないのだという当たり前の現実に泣くだけなのだろう。
合掌。




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