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ダイナマイトバカソウル

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プロフィール

  • ダイノジ 大谷

    大谷 ノブ彦(おおたに のぶひこ)
    1972年6月8日 生まれ
    175cm/65kg/B型/双子座

    一児の父親。嫁が若い。肩幅の広い女に弱い。ロックを聴いたり読書をしたり、落語を聴いたり、美味い料理に舌鼓をうったり、それと同じ目線で「冤罪」や「政治」や「プロ野球」にも興味を持つ。 好きなAV女優・・・星野あかり 好きな球団・・・中日、楽天、広島 好きな飲み物・・・ポカリスウェット 一番会いたい偉人・・・水島新司先生 座右の銘・・・「ただ生きているだけの人生なんてごめんだ」          「俺、登場」 最近嫁が作ったネタ・・・替え歌で”餃子も食えないこんな世の中じゃポイズン”ってやつ。台所で何を歌っているんだと思いました。 最近の悩み・・・家族の保険代、税金、急激な激太り。

2012年5月

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最近のコメント

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2009年10月 8日 (木)

B'zシンドローム

僕はB'zがまったく好きじゃなかったんですね。

もうね、まったくね。

黒人が作った(黒人が作ったんですよ)

ロックンロールを踏襲した人が好きだったんで

ロックンロールのロールの部分、それはグルーヴ感だったり

うねるベースだったり、タイトなドラムだったり。

ソウルフルなボーカル、そういうキーワードに一切まじわらないのね、

彼らは(もろツェッペリンな曲とかあるのにね)。

それが今やサマソニなんかでB'zのステージを観ながらニヤニヤ笑っている洋楽ファンに

腹たててしまうくらいのB'zファンなんだから不思議だ。

嵐もそうなんだけど(EXILEもかな)、リスナー、というより大衆が何をもとめているか

自覚的なグループのサウンドメイキングってむちゃくちゃ面白いし良質なもんが多い。

口ばっかりたいそうなこと言って、サウンドになんのこだわりもなかったり、

ロックって叫ぶことで自分の粗さをごまかしてたりね。

そっちのほうがかっこ悪いなぁって。

特にB'zのインタビュー読むと、松本さんは覚悟と気概をもって戦略を練ったわけでしょ?

そこに生真面目な、本当に真面目なボーカリストとして登場したのが稲葉さんで。

僕は稲葉さんの言語感覚は相当好きですね。

うん、もう全然好きかも。

励ましソングや連帯を強制するやつよりも(いいこと言ってそうでなんか雰囲気だけの言葉)全然言葉の使い方が自由だし囚われてないし。

M-1の漫才とかで、例えば漫才コントに入るまでの導入部のせりふに意識がいってるやつといってないやつとでは、やっぱり志しが違うと思うんですね。

常識や普通を疑うことから全部始まるんだから、それに意図的なものには

誠実に向き合うことだと思うんですね。

稲葉さんの発想や自由度は自分勝手なそれじゃなくて、

ちゃんとさりげない応援歌になってたり、

適度な距離感を保ちつつイメージの飛躍をはかってくれる

作品として腹を括っているところがあるから好きなんですね。

まぁ高音すぎるボーカルはたまに、ここまでじゃなくてもいいのにと思いますけどね(笑)

もっと無機質でリズムに特化した曲でもいいなじゃないのかなぁとか思ったりもしますけど。

多分松本さんのルーツに歌謡曲や日本の演歌とかの情緒的なものが強いと思うんです。

あんだけハイトーンなのに稲葉さんのボーカルは感情がこみあがっている歌い上げるもんでしょ(だからカラオケで歌うと気持ちいいんだと思う)?

好きなんだと思う。

稲葉さんがカバーしているジュリーの「勝手にしやがれ」とかも面白いですよ。

沢田研二のさりげなく、

少しキザに歌う(そういう歌だからです)ぶっきらぼうさがまったくない。

ひたすらエモーシャルですから(笑)

その過剰さを肯定したらあとはもう一気にのめりこみますね。

曲がいいもの。

好きないい曲って言ったら何かな。

初期の「君の中で踊りたい」とか好きなんですよね。

あれなんでかな?

「LOVE PHANTOM」が一番いい曲だと思うけど、

あとは「愛のバクダン」これも相当好き。

なんかシンガロング系のパンクロックみたいなアレンジでね。

でも絶対そういうバンドにできない歌詞世界だったりね。

サビの歌詞がまったく分からないのに唄っていると胸が熱くなる。

"愛の爆弾 もっとたくさん おっことしてくれ”

韻を踏んで

はずみをつっけてからのおっことしてくれなんですが

これも誰にお願いしているのかは全然分からないんですね。

”ひとがこしらえた悲しみのからくり”

こしらえたってやっぱりでてこないんですよ。

この歌はB'zの歌の中では割とストレートな歌なのに、気になっちゃうんですね。

こういうのはいっぱいある。本当ある。

これが大衆にちゃんとシェアできているって本当に凄いことだと思うんですね。

そこには一定の理論があるだろうから。

あと最近のはあまり聴いてないというリスナーもいるでしょうが、最近のアルバムがいいんですよ。

個人的には前作「ACTION」はかなりいいアルバムだって思いました。

一曲目の「純情ACTION」とかエッジがたちまくりのハードビートロック(そんなジャンルないけど)ですよね。ハードロックでもない、ビートロックでもない、メタルの要素は少し入っててもそうじゃない。

昔は意図的で戦略的だったでしょ?

打ち込みのリズム、それを速くして、高めの歌い上げるボーカルに歌謡曲のエッセンス。

目的がはっきりいてた。それで真ん中でブルース路線にいくんですね。

あれは確実に過度期だったんだと思うんですが。

あれ越えてからのB'zのソングライティング、サウンドメイキング、とにかく自由ですもん。

なんか既存にないもんに自然となるというか、変さを楽しんでいながら、ちゃんと田舎の中学生やそれ以外音楽聴かないOLにも満足できるもんになっている。

不思議ですよ、本当。

こんな不思議な音楽、楽しむにきまっている。

あの洋楽ファンはそれを嘲笑しているクールで本物な僕を観てってことかな。

そろそろ気づきなさい。あんたかっこ悪いよ。

そんなんじゃ一生稲葉に勝てねぇぞ。