なぜか陽水

私がポップミュージックを聴きだすきっかけになったのは
井上陽水 さん
だった。
クラスのみんながBOФWYやレベッカや尾崎豊さんを聴いていたが、ひねくれものの私は同世代の連中が興味ないものを欲した。
すると尾崎豊さんがインタビューで中学生の頃は井上陽水を聴いていたと語っていた。
当時、陽水さんと言えば「9.5カラット」がバカ売れしていたが、若い人が聴くというより大人のAORという感じであったから、尾崎豊が中学生のとき聴いていたという事実が意外だった。
ところがそれでレンタルした初期陽水。
衝撃をうけた。
まず暗い!
とにかく暗い。
そんでもって描く歌詞世界が独特だった。
「氷の世界」の衝撃たるや。
いがらしみきおさんの四コマ漫画やダウンタウンさんの漫才、ルイスブニュエルの映画、そんなものと同じ衝撃だったのだ。
私はいまだに井上陽水の新しい音源をチェックする。毎回なんかしら発見がある。
それはそれでとても幸せなことだと思うのだ。
独楽
ってのが
コマ
って読むのも
陽水さんがいたからわかった。
独りで楽しい
独楽
こま
せつないわ
一番好きなアルバムは
独楽
のアルバムだ。



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