今年印象に残った曲 邦楽編
2011年から2012年印象に残った曲。
BIGMAMAというバンドの新しいアルバムに収録される「週末思想」ってのが凄い好きですね。
彼ららしくないサウンドだけど、アンサンブルが最高っす。
「終末思想」にかけているんでしょうけど、歌詞もよかった。このタイミングでこういう歌詞を書くのは勇気のいること。レンジの広いセンスがあるからできるんでしょ。
かっこいいです。
「いのちの最後のひとしずく」
Kinki Kids
2011年は山下達郎さんの曲をよく聴きました。
こんなに直接的なメッセージを達郎さんが書くのが珍しいです。この曲タイアップでないんですよね。震災を経て素直に言いたいことを綴った曲だと思います。しかし、僕がひたすら感心したのはこのKinki Kidsが歌ったヴァージョン。本当に色気があるし、切実な願いが込められてます。フォルセットをこれだけうまく歌いこなすってだけでも、もはやアイドルとかどうでもいい、いちアーティストとして素晴らしいと思います。剛さんはもちろん、光一さんのヴォーカルがむちゃくちゃよくなっててそれにもビックリしました。
YouTube: 東京女子流/ Limited addiction
YouTube: 10.ワニとシャンプー -2011.12.17-
いわゆるアイドルソングっていうとこれが印象に残りました。ももクロは「サンタさん」も最高に好きです。
でもなぜかどちらも聴いてると、全盛期のつんくさんを思い出します。ポップとは意外性と普遍性のバランスだと思います。旧態然の置きにいった曲でなく、批評性と意外性の融合でありながら、全体的には口ずさみたくなるものという感じがします。
女子流の黒っぽさはおそらくですがライブではまだフィジカルな魅力をまとってないのかなぁなんて勝手な想像をしてしまいますが、そのクオリティにはちょっとドキドキしてます。
ジャイアンナイトの特性的には既視感があってもSKE48の「オキドキ」のほうがいいなぁって思ってそちらを優先します。
そのどちらでもAKBはないと思いますが、AKBの皆さまの人間力には結構やられまくってます。やっぱりアイドルは面白いよなぁなんてのんきなことを思いつつ、
実はポロポロ泣かされてます。
YouTube: 吉井和哉 - 母いすゞ(Short Ver.)
いい曲というのはこういうことなのではないでしょうか。
吉井和哉さんの持っているポップセンスは昔から素晴らしいなと思ってましたけど、
「JAM」のようなカウンター要素があって、どこかエッジが効いた歌のときにそれが発揮されるもんだと思ってましたから、この普遍的な魅力は新鮮でした。
ひねくれものが人のやらないことではなく、堂々といつまでも語られるようなどこか懐かしい郷愁性を獲得したんだなぁって思いました。
素晴らしいと思います。
おんなじように元・ゆらゆら帝国の坂本慎太郎さんのアルバムも衝撃的なのに聴けば聴くほど身体に沁みこんでいきます。
椎名林檎さんのシングルにもそれに似た感じは覚えました。
YouTube: Place To try By Totalfat (Tv-Size)
とにかくロックDJの現場でよく聴くし、とにかくみんなが合唱してる。
彼らがエアジャムの裏でワンマンライブを成功させたことが素晴らしいと思います。
こんな青臭い歌詞をこんなに説得力あるように聴かせてくれる。
時代もあるんだけど、それ以上に彼らが引き受けたとい事実に嬉しくなってくる。
ハイスタはもちろん、BRAHMAN、そして彼らと、
震災以降この国のパンクロックの意味を凄く考えました。
そしてその力に驚かされた1年でした。
僕も何かをやらねばいけない、そんな気持ちになりました。
今でもこの曲のサビを聴くと涙があふれそうになります。
極端な話、あんなに苦手だった青春パンクを10年かかっていいもんかもなぁって
思わせてくれたような気もします。




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