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ダイナマイトバカソウル

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プロフィール

  • ダイノジ 大谷

    大谷 ノブ彦(おおたに のぶひこ)
    1972年6月8日 生まれ
    175cm/65kg/B型/双子座

    一児の父親。嫁が若い。肩幅の広い女に弱い。ロックを聴いたり読書をしたり、落語を聴いたり、美味い料理に舌鼓をうったり、それと同じ目線で「冤罪」や「政治」や「プロ野球」にも興味を持つ。 好きなAV女優・・・星野あかり 好きな球団・・・中日、楽天、広島 好きな飲み物・・・ポカリスウェット 一番会いたい偉人・・・水島新司先生 座右の銘・・・「ただ生きているだけの人生なんてごめんだ」          「俺、登場」 最近嫁が作ったネタ・・・替え歌で”餃子も食えないこんな世の中じゃポイズン”ってやつ。台所で何を歌っているんだと思いました。 最近の悩み・・・家族の保険代、税金、急激な激太り。

最近のコメント

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2012年5月18日 (金)

安全地帯Ⅻ 必聴!

安全地帯XII(DVD付)

とんでもないアルバムだと思う。

邦楽史上の中でも結構トップレベルの内容だと思った。

いや本当にとんでもない。熱、熱、熱、圧。

ジャケットのダメさとの比較も考えたら相当すごくないか、これ。

だいたい名作ってジャケットかっこいいじゃん。

何このカオスなかっこ悪さ。

しかし内容はとんでもない。

韓国人ラッパーと共演している曲があるからか、

これは最近絶好調の韓国バイオレンス映画のあの熱量にも通ずる人間力だ。

ジョンレノン、いやそれ以上の狂信的に平和を唱えるのに、

それに対してこちらがひいてしまうかと思いきや

歌の熱量で身体と心が奮える、奮えまくる。

なんで評価されてないんだ。

正直これを正当に評価できないなら、歌とう表現方法はやせ細っていくんじゃないのか。

安全地帯の演奏力、アレンジ力も相当なもんだ。

グルーヴ感は確かに、あくまで奇人(鬼神と書き換えてもいい)玉置浩二の歌を最大限に伝える手法を心得ている。熟練の技というより、歌のカロリーに吸引されていっ照てる感じ。

スリリングだ。

ダンスミュージックとしても楽しめる。全然誤解してた。

もったいない。

山下達郎氏は安全地帯の評価の低さをラジオで嘆いていたそうだが、本当に納得してしまう出来だと思う。

マーケットに沿って戦略的に作られたお子様ロックファンが鼻で笑ってきたら逆に倍返しに突き付けたい。

新大久保駅で列車事故で亡くなった(ホームに落ちた人を救おうとして身を捧げた)イ・スヒョンをモチーフにした「STEP!」、玉置氏が3分半も一人寸劇をしてから始まる「ビリケツXケチャップ」、その表現力に唸ったバラード「なにもないイス」、歌が圧倒的すぎる「いつもいつまでも」、グルーヴィーな「ラッタッタ」、絵本の朗読からイントロのシンセから異次元に突入する「無力の剣」、ポップな「結界」から最後壮大な「清く正しく美しく」まで凄まじいポテンシャルを見せつける。

ヤバいよ、本当。

七尾旅人さんみたいなね。ただ圧倒的に歌のスキルが違う。

後天的に狂気を手に入れた人より僕はこういう先天的に狂気を携えた人が真摯に作ったものにどうしようもなく心をかき乱されてしまう。

それはカツシンかはたまた草野正宗か!!

この音楽をオルタネイティブロックを愛してる人、サブカルチャーを愛してる人がノーマークという現実にちょっとさびしい感じがしました。

もう一度書いてみよう。

とんでもないアルバムである。

間違いなく2011年を代表する邦楽ロックアルバムである。

「安全地帯Ⅻ 清く正しく美しく」




YouTube: 安全地帯 / 結界 (ショートヴァージョン)